- 2004年3月 8日 18:02
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今更ですけど、このchitoku.netが、ブログ(Weblog)ではないことを気づかされた次第。
以下、「はじめてのウェブログ」から抜粋。
たとえば、この「はじめてのウェブログ」ページ自体がMovable Typeで作られています。コメントもつけられますし、トラックバックもできますし、さらには更新情報をRSSで出力していますので、機能的にはブログ的要素を備えていますが、内容が日々新しい情報を発信するというものとはかけ離れていますので、とうていブログとは呼べません。
なんだか、がっくり。むしろ開き直り。
でも、なんでもそうだと思うのですけれども、「本来こうあるべきなのだ」という発想は、実に微妙です。良い言葉が浮かばないけれども、ひどく発展的でない極めて保守的な、反動勢力を煽る立場…とでも。
私は博識ではありませんけど、私の知る限りのことで言えば、「男はこうあるべき、女はこうあるべき」とか、「結婚とはそもそも…、初夜とは…」(笑)とか、「憲法第9条とは」とか。それを批判するのではありませんが、どうも権威主義的で、反発したくなるのも人のサガかも。
お得意の文芸関連でも、「こうでなければならない」という因習を打破することで、展開・発展しているのだと認識しております。
いずれにしても、ここchitoku.netが「ブログ」でなくて何であるかは、見た人が自由に解釈すればよく、私はここが、何であるとも言明しない。そう、開き直り。