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神懸り

2003-1103-2208.jpg一家そろって風邪を引いて、3連休はどこにも行かず、先週に引き続きまったりまたーり過ごしました。その間、嫁の鍵(家と車と実家)の紛失があったのですけど、家の中にあるのは分かってたので、慌てず騒がず。
かくして連休最終日の夜、「まだ出てこない!」と家中ひっくり返したのです。
「無い」と思ったときに探すべきなのです。3日もしたら、無くした時の情況など覚えているわけが無い。でも小さい子供がいると、そうはいかないのも実情です。せまい家だし、探せば出るだろうと高をくくっていたのも事実。
そうして、あらゆる服のポケット、棚や箪笥の引き出し、下駄箱と靴の中、目に付くところ全部見たけど見つからないのです。子供がどこかに持っていったとしても、そんなに器用なことは出来ないし、一応窓の下も、階下に降りて点検したけどありません。冷蔵庫の中もベランダも浴室も、手がかり一切無し。ついには子供の終身時間を忘れていて、子供がぐずって大泣き、苛つきながらも探索を中断。
子供が寝付き、鍵のことは殆ど諦めて居間に戻ったとき、「神懸り」が起きたのです。
消していた明かりをつけて、その動作の流れのままホットカーペットをめくると、鍵が、そこに!まだ暖房として使ってないので、畳んだコードを押し込んである部分は、普段から少し盛り上がっているのです。だから、「ここかも知れない」とは思わなかったし、探そうと思ってめくった気もしないし。つまり、見つかった原因が、根拠が分からないのです。
だから、大げさだけど「神懸り」…

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