アルゴリズム体操のこと。選挙のこと。

お盆休み。
俺は、15日だけ休日だったけど、前後が夜勤なので、時間にすると丸二日分のお休み。ほとんど家で過ごしました、とほほ。
娘は、嫁の実家に一人で2泊、初の快挙。
息子は最近「アルゴリズム体操」の真似などします。俺もアルゴリズム行進とかピタゴラスイッチが好きで、思わずコミュニティ参加↓
http://mixi.jp/view_community.pl?id=798453
だいぶ以前から、よろずやちとくでもご案内してたのです。
http://yorozuya.chitoku.net/books.html

■前に「選挙は行きません、ハーイ！」と書いてから、気がつくと考えてしまう、選挙にまつわるいろいろなこと。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=512754206&owner_id=1108975

その後、たびたび選挙について考えている。
そしたら、またひとつ、嫌な事を思い出した。

先日の選挙のもう一つ前、何の選挙だったかも分からないけど、夜分に見知らぬ人の訪問があった。
「ワンゲルOBの××と申しますが」と言う。俺もOB会の一人で少しは手伝っているから、そっとドアを開けると、初老の男性と、数人の40代前後の男達。初老の男性は、どう見てもウチの親父より老けている。我が家は団地の5階で、エレベーターは無し。ふうふう言ってる初老の男は、手短に何年度卒のOBだとか言って、すぐ後に「今度の選挙で誰々を応援しているので協力して欲しい」という意味のことを言った。不躾な要求に腹が立ったが、「とにかく誰々に投票してください」以外の要求がないので、ドアからすぐ下の踊り場で待機するノーネクタイの男達に弱みを握られた？不幸なOBかもしれなかった。とにかく早急に引き取ってもらいたかったので「はい分かりました」と機械的に返事をした。「じゃあ、宜しくお願いします」と言って、男達は立ち去った。後日、俺の留守中に、念押しの電話があったらしい。

いい歳をした大人が、縁とは言えない毛ほどのつながりを頼って、自分の子供と同じかもっと若い若造の自宅を、非常識な時間に突然訪ねて、特定の政治家への投票を懇願する。。。
もちろん選挙は行かなかったけれども、やっぱりオカシイ。変だ。不自然だ。

この感覚は、他にも体験している。
職場を退職した知人から、突然電話が来る。在職中には電話どころか食事さえ一緒にしたことないのに。話しを聞いてみると、健康セミナーのお誘いとか、人生が変わるビジネスの紹介とか。
新興宗教、私の知人にはいないが、路上で幸せと健康をお祈りする連中の不自然さも同様。
そういう、不自然な行為を行為者本人が自覚できなくなってしまうセミナー、宗教、政治活動、全て胡散臭いのである。

つづく…