- 2007年6月29日 12:51
- Mixi
退屈な毎日というわけでもないのに、書くことが無いと感じるさびしさ。
通勤して、仕事をして、子育てをして、考え事をして、あれもこれも、あれもこれも。
書きたいことを書くのは無理です。言いたいことが言えないように。
書けることを書く?駄目、全く魅力が無い。
書くべきこと?何も無い。書くべきでないことならたくさんある気がする。
この一連の文にしても、書きたくないことだったりして。
でも、こうして書いているのは、さびしい理由があるのです。
息を殺して、そこかしこに潜んでいる同類!
彼らに、「その通り!」と言わせたく、恐る恐る書くのです。
同類でなければ引きまくり、俺はそれを恥じてこまごもる。
旗を持って雑踏に繰り出す同類を、俺こそ潜んで待つべきか。
ごらんなさい、結局エセ国語教師の思うツボ、曰く「書けないなら書けないということを書け」。
電車に乗って、勤務して、家族の面倒を見て、考え事をして、それらを書けない切なさ。
毎日、これほど充実しているというのに!
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